グランプリチェア(サイドチェア No.4130) (Side Chair No.4130)
1957
再制作時期 Recreated year |
1957 |
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発行者 Maker/Publisher |
Fritz Hansen (Denmark) |
材質 Material |
チーク材,成型合板,Teak, Formed plywood |
サイズ Size |
h.785mm w.460mm d.495mm 3400g 座面高:430mm |
種別 Category |
プロダクトデザイン _家具 _椅子 |
掲載図書 Publication book |
ムサビのデザイン : みんなのへや 名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1] 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; 2 ムサビのデザイン : デザインアーカイブ50s-70s |
登録番号 Assesion Number |
199009001600 |
解説 Commentary |
アントチェアに始まるアルネ・ヤコブセンの座と背を一枚の成形合板でつくる椅子のバリエーションである。その時代の要素にあわせてフォルムの変化が生み出されている。フィリッツ・ハンセン社の技術も向上し、座の左右が大きく上がり、座面の座り心地をゆったりとし、背を左右に大きく張って体を抱きかかえるような形になっている。脚を金属でなく成型合板でつくり、その断面は大きく窪みをつけた三角形に似た形となっている。1957年ミラノ・トリエンナーレでグランプリを受賞したことから、トリエンナーレチェアとも言われる。 |