レッドチェア(サイドチェア No.4751) Red Chair(Side Chair No.4751)
1927
再制作時期 Recreated year |
1927 |
---|---|
発行者 Maker/Publisher |
Rud Rasmussens (Denmark) |
材質 Material |
マホガニー材,革張り,Mahogany, Leather |
サイズ Size |
h.849mm w.485mm d.537mm 6400g 座面高:450mm |
種別 Category |
プロダクトデザイン _家具 _椅子 |
掲載図書 Publication book |
名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1] |
登録番号 Assesion Number |
199009002400 |
解説 Commentary |
イギリスのチッペンデール様式の椅子をリデザインしたもので初号は茶褐色の革を張ったことから「レッドチェア」と呼ばれている。マホガニーの脚の面の取り方、座面と背の曲面のつくり方あたりに、時代を超えて受け入れられるデザインの永続性を持っている。制作はデンマークのクラフトマンシップを濃く残しているルド・ラスムッセンで、今日なおその工房でこの椅子はつくられているが、時代の好みに合わせて、生成などの茶褐色ではない色の革で張り生産されているので「レッドチェア」という呼び名が椅子から想像出来なくなってきた。革張りの上に鋲をとめてイギリスの伝統的な装飾効果をみせていたが、近年では革を座の裏側までまわしてとめ、柔らかな外観に仕上げている。 |