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ウィーンチェア(アームチェア No.209) Vienna Chair(Arm Chair No.209)

Gebrüder Thonet

1870

再制作時期
Recreated year
1970
発行者
Maker/Publisher
Gebruder Thonet (Austria) Gebrüder Thonet Gebruder Thonet (Germany) Gebrüder Thonet
材質
Material
ブナ材,籐張り,Beech, Cane,曲木,Bentwood
サイズ
Size
h.780mm w.530mm d.550mm 3500g 座面高:450mm
種別
Category
プロダクトデザイン _家具 _椅子
掲載図書
Publication book
名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1] ムサビのデザイン : コレクションと教育でたどるデザイン史
登録番号
Assesion Number
197002000400
解説
Commentary
トーネット社による椅子の中でも代表的な椅子の一つであり、近代の曲木椅子として欠かせない椅子である。アームから笠木まで1本の曲木で流れるようなラインを描いているところが特徴的であり、表情が豊かで軽快なデザインの椅子である。ル・コルビジェはこの椅子を大変好んでおり、1925年パリで開かれたいわゆるアール・デコ展のエスプリヌーヴォー館で、新しい生活空間を提案する建築のためにこの椅子を使っている。そのため別名「エスプリ・ヌーヴォーチェア」または「ル・コルビジェチェア」と呼ばれることがある。現在売られている椅子は1927年にデンマークのポール・ヘニングセンによってリ・デザインされたものである。