トリイスツール(スツール) Torii Stool(Stool)
1956
再制作時期 Recreated year |
1997 |
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発行者 Maker/Publisher |
山川ラタン(日本) 株式会社ワイ・エム・ケー(日本) 山川ラタン(日本) 株式会社ワイ・エム・ケー(日本) |
材質 Material |
籐張り,Cane |
サイズ Size |
h.460mm w.480mm d.350mm 1700g 座面高:430mm |
種別 Category |
プロダクトデザイン _家具 _椅子 |
掲載図書 Publication book |
ムサビのデザイン : みんなのへや 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; 2 名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより ムサビのデザイン : デザインアーカイブ50s-70s ムサビのデザイン : コレクションと教育でたどるデザイン史 |
登録番号 Assesion Number |
199712000100 |
解説 Commentary |
正面から見たシルエットが、日本の神社で見られる伝統的な造形である「鳥居」に似ていることからトリイスツールと呼ばれている。東洋的な素材であるラタンを用い、脚と座をつなぐ貫の接合方法が特徴的な構造となっている。脚と座を結ぶ補強部材は、両者を固定させると同時に、座ってかかる体重によって脚が開くのを防ぐ役割も果たしている。またこのスツールはイタリアのミラノトリエンナーレで日本人としては初めて金賞を獲得している。デザイナーの渡辺力は自作のトリイスツールを再度リ・デザインして今日の構造とフォルムに到達している。 |