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MR10(サイドチェア No.533L) MR 10(Side Chair No.533L)

Mies van der Rohe,Ludwig

1927

再制作時期
Recreated year
1971
発行者
Maker/Publisher
Berliner Meallgrwerbe Josef Muller (Germany) Gebrüder Thonet Berliner Meallgrwerbe Josef Muller (Germany) Gebrüder Thonet
材質
Material
スチールパイプ ,革張り,Steel-pipe, Leather
サイズ
Size
h.830mm w.480mm d.750mm 7300g 座面高:420mm
種別
Category
プロダクトデザイン _家具 _椅子
掲載図書
Publication book
名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1] ムサビのデザイン : コレクションと教育でたどるデザイン史
登録番号
Assesion Number
197102000200
解説
Commentary
マルセル・ブロイヤーのチェスカチェアと並び、スチールパイプによるカンチレバー構造を持つ代表的な椅子である。ただしチェスカチェアに比べ、パイプが若干細く全体的に少し大きいためにより軽快な感じを受ける。しかも全体として無理のない曲線が描かれていて、座と背は一枚革を張って薄く仕上げている。また座の下に貫に似た金物が通っており、この金物にはカーブがついているが、これは座ったときに臀部に当たらないようにするためである。その金物の先端を回して拡張することで、伸びてきた革を常にピンと張っているような状態にすることができる。