南官帽椅（アームチェア）　High Back Arm chair(Arm Chair)

不詳

1600

制作時代 Created year	1600?1700
制作場所 Place of production	中国
再制作時期 Recreated year	2002
発行者 Maker/Publisher	不詳 中国明式家具学会 不詳 中国明式家具学会
材質 Material	黄花梨,籐張り,Chinese quince,Cane
サイズ Size	h.1240mm w.640mm d.470mm 12400g 座面高:525mm
種別 Category	プロダクトデザイン _家具 _椅子
掲載図書 Publication book	座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1]
登録番号 Assesion Number	200238000300
解説 Commentary	これも明式家具の典型的な形を持つ椅子である。四出頭官帽椅と異なり、笠木が後脚と直角に交わっている。この部分は「ほぞ接ぎ」だけでは強度として不安があるので、雲型の隅木が用いられている。これが補強剤だけでなく、造形的に強いアクセントになっている点も見逃せない。また明式家具の座は、座枠に対して鏡板が張られているもの、鏡板のうえに籐が張られたもの、そして籐張りだけのものの3種類があるが、この椅子の座は籐張りのみで構成されている。