レッド アンド ブルー(アームチェア No.635) Red and Blue(Arm Chair No.635)
1918
再制作時期 Recreated year |
1975 |
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発行者 Maker/Publisher |
G.A.van der Groenekan (Netherland) Cassina(Italy) G.A.van der Groenekan (Netherland) Cassina(Italy) |
材質 Material |
ブナ材,合板 ,Beech, plywood |
サイズ Size |
h.870mm w.660mm d.830mm 9600g 座面高:230mm |
種別 Category |
プロダクトデザイン _家具 _椅子 |
掲載図書 Publication book |
名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1] ムサビのデザイン : コレクションと教育でたどるデザイン史 |
登録番号 Assesion Number |
197501000500 |
解説 Commentary |
リートフェルトはオランダの新しい造形運動デ・スティルのリーダーの一人であった。一つのモデュールの部材で組み合わせていくという造形論理に基づいてつくられたのがこの椅子である。あたかもモンドリアンの平面(絵画)をリートフェルトが立体(椅子)に置き換えたような構造である。事実この椅子の構造は、フレームとアームの構成に二種類の角材を使い、組み立ての間隔はその断面の倍数でとり、また角材の断面には黄色が塗られており、背と座面は赤と青で塗装して構成してある。それがこの椅子の名前の由来でもある。この大胆な色彩と構成は画家と行動をともにしてきたからとも考えられる。 |