金鶴泳集 (新鋭作家叢書)
1972/07
技法 Technique |
上製函入り, 2C |
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種別 Category |
特定蒐集 _杉浦康平装幀コレクション _装幀 |
出版事項 Publisher, Publication date |
河出書房新社, 1972.7 |
登録番号 Assesion Number |
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解説 Commentary |
一つのノイズから、多様なパターン(秩序)が生成される。もとになるのは、たった一枚のドット・ノイズ。部分を切り取り、鏡像反転を繰り返し、あるいはネガポジを反転することで、画面の中にシンメトリーの顔とも見える奇妙な形が浮かび上がる。偶然性と秩序に支配された操作を経て、無秩序の中から原初生命的な構造が起ち上がる。 ノイズに満ちた現代社会に拮抗して生まれでた新鋭作家たち。その際立つ個性の象徴として、シリーズの多様な表情が生みだされた。 協力=中垣信夫+海保透 五、ノイズから生まれる シリーズ全集|(ノイズで装う)パターンのシンメトリー展開 |