ランディ(アームチェア) Landi(Arm Chair)
1939
再制作時期 Recreated year |
1981 |
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発行者 Maker/Publisher |
P&W.Blattmann Metallwarenfabrik (Switzerland) Zanotta (Italy) P&W.Blattmann Metallwarenfabrik (Switzerland) Zanotta (Italy) |
材質 Material |
アルミニウム,Aluminium |
サイズ Size |
h.760mm w.540mm d.630mm 2900g 座面高:400mm |
種別 Category |
プロダクトデザイン _家具 _椅子 |
掲載図書 Publication book |
名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1] ムサビのデザイン : コレクションと教育でたどるデザイン史 |
登録番号 Assesion Number |
198102000100 |
解説 Commentary |
1939年チューリヒで開かれたスイス国内博(ランデスアウシュテルング)で公式椅子として使用されたことにちなんでこの名がつけられた。屋外に置く椅子のために、当時の新素材であるアルミニウムを使った初めての椅子である。座と背を一体で曲げてつくられている。全面にある穴は型抜きによって開けられていて、単に装飾効果や軽量化、雨水対策用だけでなく、プレスで打ち抜いたときに裏面に出るリブが、面に対して直角方向の構造体となって強度を増す役割を果たしている。足は断面をU字型にして強度を保とうとしているが、実際のプロポーションからすると、もう少し脚の幅を広げ「U」も大きくした方が安定性が良い。新しい金属素材としてアルゴン溶接によってのみ溶接が可能なアルミが生産された時代を象徴する記念碑的な椅子である。 |