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トーネットハイスツール(スツール No.ST71) Thonet High-Chair(Stool No.ST71)

Thonet,Michael

制作時代
Created year
1910頃
制作場所
Place of production
オーストリア
再制作時期
Recreated year
1985
発行者
Maker/Publisher
Gebruder Thonet (Austria) Mundus Gebruder Thonet (Austria) Mundus
材質
Material
ブナ材,Beech,曲木,Bentwood
サイズ
Size
h.710mm w.410mm d.410mm 4200g
種別
Category
プロダクトデザイン _家具 _椅子
掲載図書
Publication book
名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1]
登録番号
Assesion Number
198401000500
解説
Commentary
1857年に曲木椅子を開発したミヒャエル・トーネットの技術は、その後世界に広まり、多くのデザインが生まれた。そして19世紀末までに、ゲブリューダ・トーネット(トーネット社)の開発によって、曲木椅子の可能性は全て網羅されてしまったといわれる。1900年代に入ってから世界中に曲げ木の会社が生まれ、各々自由なデザインを生みだしたが、そのほとんどはトーネット社がつくった椅子のバリエーションである。この椅子は業務用のハイスツールで、構造的に曲木の特徴を生かし丈夫にできている。座には焼き印を押して、装飾的効果を高めている。