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ザ低座椅子(低座椅子 No.5016T) The Teiza Chair(Low Sheet Chair No.5016T)

長,大作坂倉準三建築研究所

1960

再制作時期
Recreated year
1972
発行者
Maker/Publisher
株式会社天童木工
材質
Material
チーク材,布張り,成形合板 ,Teak, Fabric,Formed plywood
サイズ
Size
h.650mm w.560mm d.690mm 7400g 座面高:240mm
種別
Category
プロダクトデザイン _家具 _椅子
掲載図書
Publication book
ムサビのデザイン : みんなのへや 名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; 2 ムサビのデザイン : デザインアーカイブ50s-70s ムサビのデザイン : コレクションと教育でたどるデザイン史
登録番号
Assesion Number
197304000200
解説
Commentary
日本人は床の上に直接座る生活習慣があることから、目の高さが低くなり、それに合わせるようにして腰掛けるなら、もっと低い椅子があっても良いのではないかという思いと、単純なフォルムで良い椅子は出来ないかという思いからこの椅子は生まれた。脚は合板を切り抜き構造が単純なもので、フォルムも単純であるために、全体のバランスが生命線となる。畳やカーペットを傷めないよう、脚の接地面積を広くする畳擦りにしてある。着物を着た婦人がたたみの部屋の片隅でゆっくりテレビなどを楽しむために自由な姿勢で長時間座れるように、といった日本的な発想の椅子である。