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バランスバリアブル(ロッキングチェア) Balance variable(Side Chair)

Opsvik,Peter

1979

再制作時期
Recreated year
1988
発行者
Maker/Publisher
Stokke (Norway)
材質
Material
ブナ材,布張り,成型合板,Beech,Fabric,Formed plywood
サイズ
Size
h.510mm w.520mm d.720mm 5400g
種別
Category
プロダクトデザイン _家具 _椅子
掲載図書
Publication book
名作椅子に座る : 武蔵野美術大学美術資料図書館近代椅子コレクションより 座って学ぶ椅子学講座 : ムサビ近代椅子コレクション400脚 : 記録集 ; [1] ムサビのデザイン : デザインアーカイブ50s-70s ムサビのデザイン : コレクションと教育でたどるデザイン史
登録番号
Assesion Number
198803000100
解説
Commentary
人間の背骨は真横から見て常にS字型になっている方が疲れにくく、背骨にとっても良いのだが、椅子に座ってしまうとその背骨がC字型になり、内蔵を圧迫して負担がかかり疲れやすくなる。そこで椅子に座っても常に背骨がS字型に保つように、人間工学に基づいて考えられたのがこの椅子である。座面が前傾して両膝を椅子の脚の先端に乗せて座るようになっている。これまでの椅子とは全く違う形状と座り方で、このように座ることによって常に背骨がS字型になり、背骨に負担をかけず、長く座っても疲れない椅子となっている。オプスヴィックは人間工学を研究し、人体とその動きに合った椅子をこれまでの概念を取り払った形で追求している。